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ビリーホリディ&レスター・ヤング/Tord Gustavsen/トレイシー・ケント/CharlesLloyd/Risa Ekdahl/KENNY WHEELER 


■♪36  マルチン・ボシレフスキ・トリオ/トリオ
 最近の若手ピアノトリオの中でもかなりの水準だと思う
緊張感と抑制の効き方はECM、低めの温度は北欧といった趣は十分感じられ
そんな中でもメロディアスな甘い雰囲気を持っている
この絶妙のバランス感の上にこのアルバムが成り立っているようだ
トランペットのトーマス・スタンコのバックを務めていることからも
若いがキャリアは十分だと感じられるこれからの活躍が楽しみなトリオ


■♪35  エンリコ・ラヴァ/TATI
 ラヴァの渋いトランペットで演奏もまた人生の深さが感じられる
こんな風に落ち着いた静かな演奏が今のボクにもピッタリな気がする
深夜一人ゆっくりとこのアルバムに耳を傾けられるなんてとても贅沢な時間を過ごしている


■♪34 Joe Lovano/I'm All for You
 ジョー・ロバーノはなぜか日本での人気はいまいちだがアメリカでは若手ミュージシャンにも影響を与える重要な存在。
野太さと上品さが感じられボクは大好きなサックス奏者。今回のアルバムは何度も聴いているがまた聴きたくなる
不思議な魅力がある。CDジャケットも好きだ。
2004年5月発売 ハンク・ジョーンズ(P)、ジョージ・ムラーツ(b)、ポール・モチアン(ds)というメンバーで納得!


■♪33 Steve Kuhn w/Strings/Promises Kept
 スティーブ・キューンのピアノは大好きだ。このアルバムはウィズ・ストリングスなのだが
 さすがにキューンはすごい!並みのアルバムではないことがちょっと聴くだけでもすぐに分かる
 甘さに流れず、硬くもならず素晴らしい演奏を聞かせてくれる。これは極上のワインのような音楽だと思う。


■♪32 Ketil Bjornstad & David Darling/The River 
 チェロとピアノだけの演奏。自宅ギャラリーで流しているとタイトルを尋ねられるCDである。
 こんなにも深い音楽が存在していることに驚きと感謝を捧げたくなってしまう。
 たしかにゆったりと流れる河が見えてくる、しかも月の光さえも浴びながら宇宙の彼方まで旅立っていくような広がりを感じてしまう。
 今という刹那が永遠の流れに繋がっている河。
 やがてもう一人の自分が宇宙空間に溶け込んだ自分の心を眺めている。
 そしてこの河の流れは生命の故郷である宇宙まで続いていることに気づく。
 この音楽に共鳴するのは自身の命の流れと同じだからなのだろう。
 気負わず、静かに、ゆっくりと生きたい人のための音楽。
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■♪31  Tord Gustavsen/Ground
 Tord Gustavsen (p) Harald Johnsen (b) Jarle Vespestad (ds),
 美しいCDジャケットに引かれて購入したが、演奏内容が素晴らしい。一曲目からゆったりと叙情溢れる深い味わいの演奏。
 これは「ポストキース」の一番手とも期待されるトルド・グスタフセンのファーストアルバム『Changing Places』に続くECM第2弾。
 ECMの前作が過去10年間のECM新人アルバム最大のヒットを記録したのもうなずける。
 もちろんファーストアルバムも素晴らしい。→
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■♪30  e.s.t/「SEVEN DAYS OF FALLING」 
 スウェーデンのジャズ・トリオ、エスビョルン・スヴェンソン・トリオ2003年の作品。
 新しい感覚で音も心地よい納得の一枚といえる。輸入版だとDVDとセットのお得な価格が嬉しい。
 ピアノ・ベース・ドラムスというアコースティックな楽器でこんな音楽を聴きたかったと思わせるところがすごい!


■♪29  パット・マルティーノ・オルガン・トリオ/ライヴ!
 パットとジョージ・ベンソンはウェス・モンゴメリーの後継者として注目されていた時期があったが、
 ベンソンが商業的成功を収めたのに対し、パットは80年に脳動脈瘤で倒れ長期のリハビリで忘れられた
 存在となった。ブルーノート・レーベルとの契約後再評価が起こりはじめたのがここ4〜5年。
 パットの持つスピード感とオルガンのグルーヴィーな響きがライヴでの熱気をより暑くさせる名盤です。
 パット・マルティーノ(g)ジョーイ・デフランセスコ(org)ビリー・ハート(ds) 2000年12月録音


■♪28  スタン・ゲッツ/イースト・オブ・ザ・サン:ウェスト・コースト・セッションズ(3枚組)
 50年代の輝く空気を伝えてくれるカッコイイ!アルバムです。それはジャケット写真からも伝わってきます。
 透明感のあるゲッツのテナーサックスはレスター・ヤングよりもモダンでクールです。
 この中からセレクトされ1枚に編集されたアルバムもでています。1955年〜1957年録音
 スタン・ゲッツ(ts)コンテ・カンドリ(tp)ルー・レヴィ(p)リロイ・ヴィネガー(b)シェリー・マン(ds)スタン・レヴィ(ds)


■♪27  リー・コニッツ・カルテット・フィーチャリング・ケニー・バロン/ジャズ・ノクターン
 ピアノのケニー・バロンとの心優しいセッション。全曲スタンダードの名曲ばかりというのもあるかもしれないが、
 気付いたらボクの愛聴盤になっています。柔らかなアルトサックスの音色が心地よくスウィングする傑作です。
 リー・コニッツ(as)ケニー・バロン(p)ジェームス・ジナス(b)ケニー・ワシントン(ds)1992年NY録音


■♪26  スティーブ・キューン/オーシャンズ・イン・ザ・スカイ
 キューンのピアノは元々好きですが、このアルバムのピアノは艶やかで気品がある。
 優しく心に染みる音色です。ミロスラフ・ビトウスのベースもいいです。
 このアルバムでまたキューンが大好きになりました。


■♪25  スタンゲッツ&アルバート・デイリー/ポエトリー
 ピアニストのアルバート・デイリーとのデュエット・アルバム。これがなかなかいいんです!
 明るく楽しげなゲッツのテナーに寄り添うピアノがまた可愛い。
 ゲッツ80年代の最高傑作の名に恥じない素敵なアルバムです。


■♪24  ダスコ・ゴイコヴィッチ/イン・マイ・ドリームス
 ゴイコヴィッチのトランペット(&フリューゲルホーン)はマイルスの持つ緊迫を解放した叙情世界
 ボスニア出身の70歳 実にメランコリーな演奏で聴くたびに心を揺さぶられる
 このアルバムは2001年2月の新譜


■♪23  パット・メセニー/スティル・ライフ
 パットはジャズの垣根を軽々と飛び越えてしまった。
 第30回(1988年)グラミー賞受賞作品。
 このアルバムは清涼感と秘められた熱情が感じられて心地よい。


■♪22  ウェス・モンゴメリー/ソリチュード
 グルーヴィーなウェス・モンゴメリーを聴きたいならこの2枚組アルバムです。
 1965年3月パリでのライヴ盤。彼の死後に発売されたものということを抜きにしても
 代表作のひとつに挙げられる素晴らしいアルバムです。


■♪21  ウェス・モンゴメリー/ロード・ソング
 今なおジャズ界に燦然と輝くギタリストです。ボクが大学生の頃に良く聴いていたアルバムです。
 1968年に43歳の若さで急死したウェスは、ピックを使わないで親指で弾いた。
 もうひとつはオクターブ奏法をあみだした。そのことによって独自の音色が生まれた。
 彼の演奏はスケールが大きく豊かで暖かい。
 同じくドン・セベスキーのアレンジ・シリーズの
 「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」「ダウン・ヒア・オン・ザ・グラウンド」の2枚もお薦め!
 


■♪20  ジェシ・ヴァン・ルーラー/ヨーロピアン・クインテット
 オランダ人の新人ギタリスト。胸のすくようなスピード感と躍動感があります。
 「セロニアス・モンク・コンペティション」ギター部門の第1回目の優勝者。
 期待の新人だけに、小さくまとまらないでこのアルバムを超えていって欲しい。


■♪19  スティーヴ・キューン/イン・カフェ
  都会のカフェに一人、そんな雰囲気がピッタリの1枚。BGMとしても最高におしゃれだし、
  キューンのピアノのタッチが心に染みてきます。1940年代50年代の名曲が現代に蘇っている
  そんな素敵なアルバムです。
AmazonのCDレビューに投稿


■♪18  セロニアス・モンク/セロニアス・ヒムセルフ
  1曲を除きソロ演奏。1957年アメリカにおける初のソロアルバム。
  孤高のピアノ詩人の名の通り、ゆったりとしたテンポで自分の世界を繰り広げています。
  何回聴いても色褪せることなくその世界に浸ることができる名盤です。


■♪17  スタン・ゲッツ・フィーチャリング・ケニー・バロン/ザ・ファイナル・コンサート
 スタン・ゲッツとケニーバロンの傑作デュオ・アルバム「ピープル・タイム」はゲッツの絶作です。
 長い間ボクの愛聴盤のひとつでした。このアルバムはその前年1990年ミュンヘンでの2枚組ライヴで、
 このライヴをきっかけにして「ピープル・タイム」が生まれることになります。
 すでに癌に冒されながらも演奏は絶好調のゲッツ。ボクにとっては素敵なプレゼントとなりました。


■♪16  ART FARMER/out of the past(輸入盤GRD-809)
 ARGO盤の名盤「ART」と「PERCEPTION」のカップリングCDです。
 面白いのは「ART」の曲順を変えてあって、それがオリジナルよりも良いように思ってしまうところ。
 1曲目の「out of the past」で参ってしまう。
 ボクにとっては名盤中の名盤になっている。


■♪15  アート・ファーマー/スエーデンに愛をこめて
 哀愁あふれるファーマーのフリューゲルホーンと情感あふれるジム・ホールのギターは見事に溶け合い
 さらに深みへと入っていく。
 北欧での演奏であることがそうさせるのか、
 しっとりとしかも熱い思いが込められている素晴らしいアルバム。


■♪14  ビル・エバンス&ジム・ホール/アンダーカレント
 今も30年以上続く喫茶で、このアルバムを初めて聴いたときのことは、はっきりと覚えています。
 目の前のLPジャケットには、青い水中に白いドレス(ナイトガウンかも)の女性が漂っている。
 月光が水中の女性を照らし出している。
 ジム・ホールの柔らかなギターとリリシズム溢れるビル・エバンスのピアノ。
 二人の息をのむインタープレイに、思わず一緒に水中に漂う自分がいた。
 勿論この後レコード屋さんに飛んでいった。1962年録音


■♪13  ケニー・ギャレット/シンプリー・セッド
 ’88のGARRETT 5以来注目しているアルトサックス。常に新しい時代の風を吹かせ続けている。
 アート・ブレイキーやマイルスのバンドにも在籍した実力者。
 このところパット・メセニーとの共演が続いているが、
 このアルバムもパットやマーカス・ミラーなどで固められている。
 乾いたサウンドの中に体内温度が感じられる演奏で、これからも目が離せない一人です。


■♪12  スタン・ゲッツ/ピュア・ゲッツ
 ゲッツっていいなと思わせたのがこのアルバムです。タイトル通り、実に瑞々しい演奏で、
 気持ちを新鮮にしたいとき、このアルバムを聴くと心のリフレッシュができます。
 マイルスと同じ1991年に、癌でこの世を去っている。これは1982年のライブですが、
 音質も良く、ゲッツのテナーがスケール豊かに歌っている傑作です。


■♪11  パット・メセニー/トラベルズ
 まだ紹介していなかった天才ギタリスト。
 すべてのアルバムを揃えていますが、これは2枚組のライヴアルバム(1982録音)
 1曲目のAre You Going With Me?はボクの絵が生まれた思い入れのある曲。(HP未公開)
 パットのギターはこれまでのどんなギターとも違う。
 空中や水中を漂う透明な浮遊感は、まるで羊水の中に戻ったような感覚。
 リンク集から公式サイトへ行けます。


■♪10  パトリシア・バーバー/ナイトクラブ
 ボクが聴くヴォーカルは限られている。カサンドラ・ウィルソンに近いかな?でも違う。彼女のピアノもいいな。
 聴く度に魅力が増してくる不思議な悪女。
 スタンダードがミステリアスに聴けるアルバムです。
 個人的には6曲目のアルフィーは特に好きです。


■♪9  The Enrico Pieranunzi Trio/Infant Eyes  (2000.11輸入盤 CHR 70083)
 plays the music of Wayne Shorterとクレジットされている。
 ウェイン・ショーターの曲がこんなにも美しかったのかとあらためて感じさせてくれる、いいアルバムです。
 実に柔らかく、ふくよかな深みのあるサウンドで、ずっと聴いていても邪魔にならず、かといって軽くも甘くもない。
 聴く度に好きになっていくので、ぜひここで紹介しておきたいと思いました。
 キース・ジャレットやビル・エバンスが好きな方は、すんなりと入っていくピアノだと思います。


■♪8  セロニアス・モンク/ソロ・モンク
 モンクはソロ演奏がいいといわれる。孤高のピアニスト、ジャズ界の高僧、奇行のジャズマン

 それほどモンクの世界は、ひとり輝く個性に満ち溢れたもの。
 ボクにとってのジャズは30余年前にモンクから始まった。
 初めて聴いたモンクは「アンダーグラウンド」というアルバム。
 それまで聴いたジャズとはまったく違う空間に魅せられた。
 「ダイナ」から始まるこのアルバムを聴くと、
 楽しく、気ままに、そして荒削りに聞こえるが繊細で愛らしいモンクの世界が見える。なんて素敵なモンク!


■♪7  セロニアス・モンク/モンクス・ミュージック
 コルトレーン、コールマン・ホーキンス、アート・ブレイキーらが参加したセプテットによる演奏。
 ホーンのみでモンクの好きな賛美歌からスタートするユニークさ。八方破れと言われる演奏。
 モンクが演奏中に踊り出す姿は映像でも残っているが、このセッションの時は演奏中に寝てしまったという。
 子供のように無垢で自由な心を持つモンク。
 そんなモンクの精神に貫かれた演奏がこのアルバムを名作にした。



■♪6  ブラック・ビューティ
 エレクトリック・マイルスの中では、多くのインスピレーションを与えてくれたアルバムです。
 1970年の「フィルモア・ウェスト」でのライヴ。全ての音が渾然一体となって迫ってくる。
 そのうねりに身を任せるしか術がないボクにとっては、最高の抽象世界なんです。
 


■♪5  カインド・オブ・ブルー
 これが1959年録音なんて信じられない。永遠の輝きを持つ名盤中の名盤と言ってよい。
 モード手法による演奏の頂点にあるアルバムです。情感あり、気品あり…言葉がない。
 まだ耳にしていない人は、とにかく一度は聴いて欲しいと思います。


■♪4  チャールス・ロイド/ザ・ウォーター・イズ・ワイド
 60年代キース・ジャレットらを見いだした頃の急流のようなロイドも好きだが、
 復帰してからの緩やかな流れのようなロイドも好きだ。
 コルトレーンにも似たテナーサックスの響き、
 口癖のような独特のフェイクを聴くと安心するのは何故だろう。
 バラード集、ピアノにブラッド・メルドー、ギターがジョン・アバークロンビーっていうのもいい。
 ECMなのに温かさが感じられる音。なかなかいいアルバムです。


 ■♪3  ブラッド・メルドー/プレイシズ
 長くモンクの世界に浸っていると、ほかのピアノに関しては物足りなさを感じてしまうことが多い。
 しかし、このピアノはポエトリーで心に染みてくる。
 ふんわりとした厚みのある音で、グルーヴィーに引っ張っていくテクニックも凄い。
 ただ、決して優しいだけじゃなくゴリッとした芯を感じるところがいい。


■♪2  サンジェルマン/ツーリスト
 最近よくひっぱりだして聴きたくなるアルバム。サンプリングを使ったクラブ系だけど、ジャージー。
 ハービー・マンのメンフィス・アンダーグラウンドみたいに、繰り返すリズムについ酔ってしまう。
 浮かんでくるのは大都会の風景、やっぱり現在(いま)のサウンドです。
 そしてこの品の良さはフランスです。


■♪1  キース・ジャレット・トリオ/ウィスパー・ノット(2枚組)
 病が癒えたジャズピアニスト、キース・ジャレットの復帰作。なかなかいいです。
 ライブなのにそれと感じさせないくらい音質も良く、
 キース・ジャレットのライブ作品の中でも1,2位を争うアルバムだと思います。


ジャンル 
ジャズ ロック ポップス ヒーリング系 ブルース クラシック WORLD J-POP

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